幸福度日本一の福井で暮らす

定住者インタビュー

多くの人と関わる中で移住を決心

 

 

 

大阪市内で生まれ、学生生活を近畿圏で、社会人生活(ソニー株式会社、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構通称:NEDO)を首都圏で過ごした後、福井県に移住・定住し、9年となる辻喜久さんが、移住に至るまでの道のりを自ら記してくださいました。


移住に到る経緯

移住に到る経緯としては、東京での通勤時にふと見た新聞記事(永平寺町の巻、というコーナー)が移住への関心を抱いた瞬間でした。以前、福井県とはNEDOに従事した際の関わり、学生時代に4年間にわたり、毎夏、若狭高浜で海水浴を楽しんだことで少しは知っている、という程度でした。
ただ、首都圏で読まれる新聞に記事を掲載し、これから活性化を図り元気な県を作り上げようとする県の取り組み姿勢についてアグレッシブさを感じました。記事としては、「大阪在住の方が確か娘さんの健康を気遣って、福井県・永平寺町に移住された」という内容であったと思います。
「健康で生きる」はキーワードです。都会では味わうことが難しい自然の豊かさを感じ取りながら、健康的な生活を、人生を送ることが出来る場所として福井県はふさわしい土地であると認識し、移住に向けての活動をスタートさせました。

移住への手厚いサポート

まずは、新聞記事に掲載されていた福井県庁の部署へのコンタクトをはかりました。その時の担当の方の熱意ある、また強いお誘いが「心定まらない状況」にあった私を後押し頂き、また東京でも福井県の実状なりを知ることが出来る「ふくい南青山291」へのご案内がありました。そこでお会いした担当の方の親身で懇切丁寧な県のご案内、仕事のご紹介を受け、移住への関心が高められ「心」が定まりつつあった事を今でも如実に覚えております。

移住への準備から移住へ

仕事については、Uターンセンターの職業紹介のご担当の方のさらに熱心な誘引から、面接の場面を設定いただき、採用に到ったことを覚えています。「まったく土地勘」の無い地域であることから、面接がてら妻と2度ほど訪れ、街並みや景観、生活環境を下調べしたことがなつかしく思い出されます。たしか1度目は観光気分であり、お決まりのルート(東尋坊や永平寺)を訪ねておりました。就職が決まり、いよいよ移住を進めることとなり、住まいを見つけることになった段階で、県庁の別のご担当の方により、新田塚にある福井市の賃貸住宅をご案内頂き、スムーズに入居が決まりました。その際、近隣の医療施設などをご紹介頂いたことが移住への安心感を増幅させたと思います。
2度目において、妻と訪れた丸岡城の天守閣に昇り、眼下に広がる坂井平野を眺め、私も妻も確信を抱き、最終的に移住を決断するに到りました。(結局、福井市には9ヶ月間住み、現在は移住を「決断した地」である坂井市に一戸建てを求め、住んでいます。)

大切なこと

前述の様に、私共家族の移住に際し、先の4名の方を含む多くの方々の支援を受けることが出来たことが、移住への道のりを近いものとし、支障なく行動することが出来たと考えます。大いに感謝しております。
思うに、移住・定住者の増加を実現していくには、県庁や市町の関連各部署が横のつながりを強固なものとし、情報の共有とともに一体となって協働し、情報提供・諸々の活動を展開することが最も重要であると考えます。県外からの移住者が移住に到るまでのきめ細かい状況の把握、進捗の共有・確認、積極的に取り組む姿勢、行動を取ることが移住・定住への働きかけのベースではないでしょうか。
移住を考えていらっしゃる方々は、各々「事情」が異なります。画一的な活動では実現することは難しいと考えます。他人事とはせず、寄り添い、親身に誘導することが重要ではないでしょうか。

締めくくりに

福井の地で健康を維持しながら、愉快に第二の人生を送る為、自由かつ闊達なる発想を通し、持ち前のアグレッシブさ、ポジティブさ、をフルに発揮し、住まいする坂井市を中心とする県内各市町の活性化を県外からの移住者の目線を含め、気づいたことを提言し、地域コミュニティへのお手伝いから活気あるまちづくりに貢献して参りたいと考えております。これからの日本、少子化、高齢化による人口減少への危機感を共有し、行政だけでなく、県民、市民を巻き込み、一体となって方策を講じていくことが重要です。
 今後移住される方々へのアドバイスめいたことを書かせて頂きます。「移住」について、頭の中に浮かべておられたり、検討を始められている方には、是非とも「自分自身、移住のテーマ」をしっかり持つこと。
衝動的な感情の動きからでは移住は果たせても継続して住み、やがて定住に到ることは不可能と思います。
また、「石の上にも3年」ということわざもあります。3年(辛抱・我慢も必要)経てば、見方が変わって来ます。人生のどこに、生活の何に重点を置くか!?を十分かつ慎重に検討を重ねることにより、移住への決意が固まり、実現に向かうであろうと考えます。小生、実に体現して来たこの9年であったかと思います。

〔ご参考〕
(仕事) ※福井県に移住後、
 ・硝和硝子株式会社に勤務 *移住当初
 ・共同コンピュータ株式会社に勤務
 ・北陸エリア・レンタカー株式会社 代表取締役社長 *現在
(ライフワーク)
 ・ふくいブランド大使、さばえブランド大使、つるがふるさとサポーターなど、多くのふるさと応援活動に従事
 


福井Uターンセンター(ふるさと福井移住定住促進機構)

〒910-0858 福井県福井市手寄福井市手寄1丁目4-1 AOSSA 7階
0776-43-6295(直通)

粘土模型製作

ナナ・イロ 岩堀路子さん
愛知県出身の内海あいさんと福井市出身の岩堀さんの音楽ユニット「ナナ・イロ」。福井を拠点に「地域密着型ほんわかミュージシャン」を目指して活動中。クレイアート作家としても活躍されている岩堀さんに、主人公の女の子をはじめ、たくさんの「幸せ」の作品を作っていただきました。

ナナ・イロHP
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